TPP交渉参加 反対デモ in 有楽町

日本は、自ら米国の植民地化条約に参加しようとしている。

今年は、日本と列強諸国との不平等な通商条約が1911年に改正されて、ちょうど100年目にあたる。

日本が、日清、そして日露戦争に勝利し、先人達の血と汗の結晶の末に、ようやく手に入れた不平等条約の改正であった。

去る11月5日の有楽町で、TTP交渉参加の反対デモが行われた様子を紹介しよう。



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【TPP絶対反対】 中野剛志氏 演説 in 有楽町 【2011.11.05】
http://youtu.be/fHz1dka-0u0



【経済討論】亡国最終兵器 TPPの真実[桜H23/11/5] 1/3
http://youtu.be/buBpYJO3Vro

【経済討論】亡国最終兵器 TPPの真実[桜H23/11/5] 2/3
http://youtu.be/KNOHHipRgPc

【経済討論】亡国最終兵器 TPPの真実[桜H23/11/5] 3/3
http://youtu.be/P_nP3eCiZl8




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中野剛志氏 街頭演説 【書き起こし】


京都大学の中野でございます。よろしくお願いいたします。

あ、やばい…

やばいなぁ、カミさんに内緒で参りました。

山田正彦先生から直接お電話をいただきまして、「非常にやばい状況なのでお手伝いせい!」ということで、非常に切迫した声で頼まれまして。

ついに私も、政治生命をかけて働いておられる国会議員の先生にそこまで言われると、やっぱり断ると男の子じゃないなと思ってですね、「わかりました」ということで。

なんでもしゃべっちゃいますが、山田先生が最初おっしゃったことは、国民会議の場で挨拶だけでもしてくれとおっしゃったので、「まあそれぐらいなら」と思いましてお引き受けいたします」と言って詳細がメールできまして、あけたところ場所が有楽町イトシア前で街頭演説となっておりまして、「えぇ聞いてない」と思ったんでありますけれども。

まさにこのようにいったん参加を表明すると離脱できないのであります!!

(爆笑と拍手喝采)

他人にはそう言ったんですけれども、自分がはまってしまいました。

あの、私は政治家でもありませんし、政治家になるつもりもまったくありませんので、一大学の教員でございます。態度は悪いですが。

したがいまして、演説なんてことはできませんが、若干講義というか授業という感じでやらせていただきますが。

まず1限目が政治学ということでありますと。

いま私が聞くところでは衆参国会議員の先生半分を超えた反対があるということで。

あとは報道によれば地方議会、ほとんど慎重あるいは反対の決議をしていると。

連日地方の社説とかではですね、痛々しいほど特に河北新報、痛々しいほどの反対の声を出しているのに、全国紙はガン無視!しているわけであります。

で、全く、国民に対して説明をしようとしない、と。

その証拠はですね、外国フォーラムとかにいってやってましたよね。

あれ、震災で中断したのわかるんですけど、そのあとどうなったんでしょう?つまりもう、説明する気がないんですね。全く、説明する気はなくてそのまま押し切ろうとしているわけです。

なんでそこまでやらなきゃいけないのか?

だんだん新聞でも記事がでていますが、やっぱり私にとって衝撃だったのが先週かなんかの毎日新聞のスクープで政府の内部文書が明らかになったと。

APECでなんで交渉参加を表明しなきゃいけないのか?

理由は4つぐらい書いてあったんですけど、その筆頭にですね…

アメリカの政権浮揚のためにAPECで日本が交渉参加を表明すると、アメリカの政権が浮揚すると。

それでアメリカに最も評価されるタイミングでこれを逃すとだめだみたいなことが書いてあって。

それを理由にですね、これだけみんな心配しているのにそれを理由に参加するというのは政治学の専門用語でいいますと、「売国」といいます。

(爆笑と拍手喝采)

それで売国をする人達のことを専門用語で「売国奴」といいます。

(拍手と笑い)

売国奴というのは英語でBKDといいます。

それは明らかでありまして、TPPの反対をしている先生方はもう明らかに政治生命をかけておられる。

名前は申しませんが、ある方は生命それ自体をかけておられます。

だけども、TPPの交渉参加を推進している先生で、議員先生で、だれか生命ないしは政治生命をかけている人がいるんでしょうかね?

もうそれだけみたって本気度とかが全然違うわけです。

それは当たり前で、国を守るために政治家先生は命をかけることはありますけれども、国を売るために政治家先生が生命をかけることはないからであります。

(拍手と声援)

2限目は歴史の時間でございまして。

どっかでも申しましたけれども、今年はなんの年かご存知でしょうか?

1911年に小村寿太郎によって不平等条約が改正されたちょうど100周年であります。

こんなときにですね、不平等条約をまた結ぼうと、この年にですよ!

100周年のこの年にですよ!するってふざけてますよね!!(怒)

すごい、日本人てすごいことになっちゃって、そこまで落ちたんですかね。

これはもう私には耐え難い。

不平等条約を結んでこれからまた鹿鳴館でコスチュームプレイしたいんですか?(怒)

(笑い)

信じがたいと思います。それをですね、「開国」の名前でやるわけですよ。

信じがたいですよね。

こんなことを「開国」の名前でやるのは、どこかで申し上げましたけれども、冗談は吉田松陰、と。

(笑い)

このままTPPに入るようなのはですね、バカ杉晋作といいます。

(笑い)

日本はこのままで伊井直弼。

今のテストでますからね、覚えておいてくださいよ。ということでございます。

私ばかり講義をしていてもあれなんで、いちおうその街頭で私は演説などはできません。

演説はできませんが、過去の政治家でですね、いまのように全体主義的に議論が、抽象的な議論、空理空論でですね、物事が間違った方向に全体主義的に行こうとしているときに、敢然と立ち向かって反対の演説をした有名な政治家がおります。

斎藤隆夫先生ですね。

彼は1940年に反軍演説というのをやりました。

要は日中戦争の泥沼に突き進もうとしているなかで、軍部の批判をやって衆議院議員をやめさせられた。その、1940年の反軍演説をちょっと持って参りました。

これをちょっと私は演説できませんが、この反軍演説を反TPP演説ということで読み替えて申し上げたいと思います。

我々が国家競争に向うに当りまして、徹頭徹尾自国本位であらねばならぬ。自国の力を養成し、自国の力を強化する。これより他に国家の向うべき途はないのであります。

この現実を無視して、唯徒(ただいたずら)に【開国】の美名に隠れて国民的犠牲を閑却し、曰く【自由貿易】、曰く【経済連携】、曰く【農業再生】、曰く【アジアの成長】、斯くの如き雲を掴むような文字を列べ立てて、そうして千載一隅の機会を逸し、国家百年の大計を誤るようなことがありますならば、現在の政治家は死してもその罪を滅ぼすことはできない!!!

(歓声と拍手喝采)


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参考URL:

正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現
[有楽町に中野剛志降臨!演説(授業)動画と書き起こし・TPP交渉参加に反対する街頭演説会&デモ行進・民主党の山田正彦、原口一博、川内博史、小林興起らも・原口には帰れコール・2日連続で2000人参加!]
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4439.html

花うさぎの「世界は腹黒い」2
[TPPを考える国民会議、街宣と1500人のデモ行進]
http://hanausagi2.iza.ne.jp/blog/entry/2500128/



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Link:

これでもTPPへ参加するのか? 中野剛志
http://ochimusya.at.webry.info/201110/article_23.html

TPP参加の是非
http://ochimusya.at.webry.info/201110/article_19.html




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