歴史を知らない日本人

日本人は歴史を知らないがゆえ、反日国家に騙され続ける。

日本の再生には、後にも先にも、まず日本の正しい近代史を学び理論武装する必要がある。

今回のエントリーでは、2007年5月9日号の「SAPIO」に掲載された記事で、正しい歴史を知っていれば、反日コリアンが捏造した日本悪玉史観に反論できるという記事を紹介したい。

尚、反日コリアンに対する論破を完璧にしたいのなら、朝鮮半島の歴史の研究家であり、保守活動家である桜井誠氏の『反日韓国人撃退マニュアル』を一読することをお薦めする。



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「SAPIO」2007.5.9号
特集【国家が謝罪する時、しない時】より



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<歴史認識>

戦前に朝鮮人衆議院議員がいたことを知っていますか?
従軍慰安婦にしろ倭寇にしろきちんとした歴史認識があれば十分反論できます

評論家 呉智英(くれ・ともふさ)

日本人は日本の歴史を知らなすぎる・・・・何度も繰り返される日本の戦争責任非難に対して、うんざりしながらも何もできない日本人に評論家・呉智英は言う。例えば、戦前の1932年には衆議院議員に当選した朝鮮人がいた。また、もっと歴史を遡って、日本人の残虐性の象徴のように語られる中世の「倭寇(わこう)」は、実は日本の海賊集団ではなかった。これらの史実をきちんと知っていれば、アジア諸国からの日本非難と謝罪要求にきちんと反論できるのだ。呉智英氏が、日本人が言うべきことを言うための知的歴史認識の深め方を説く。

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このところ、また日本の戦争責任・植民地責任を問う声が強くなってきました。慰安婦、戦時徴用などについて謝罪を求める韓国内の動き、また、アメリカでこれと連携する下院議員の言動などが、マスコミで報じられています。韓国だけではなく、支那でも江沢民前国家主席は、歴史問題は永遠に語らなくてはならないと言っていましたし、戦争責任を追及する反日デモもしばしば起きています。

こうした日本非難について、大多数の日本人はとまどい、うんざりしています。一体、どのような謝罪をすればいいのか、いつまで謝罪すればいいのか、という苛立ちです。この問題は政府間で外交決着がついているではないか、実質的な賠償に相当する、いや、それ以上の経済援助をしているはずだ、という反撥の声も強くなっています。

韓国や支那、さらには北朝鮮のこうした日本非難への対抗措置は、唯一「言うべきことは言う」に尽きます。ただ、そのためにはちゃんとした歴史認識を身につけておかなくてはなりません。幸いにも、日本では学問研究の自由、言論の自由が認められており、どんな知識・情報にもアクセスできます。知的好奇心を満足させる楽しみという観点からも、歴史認識を深めて行くのが一番です。

朝鮮人衆院議員の存在が示唆する「強制性」への疑問

まず、慰安婦問題について考えてみましょう。私はこの問題について専門的に研究しているわけではありません。何冊か本を読んだ程度です。その中で最もよくまとまっているのが秦郁彦さんの『慰安婦と戦場の性』(新潮選書)です。これによると、銃剣を突きつけて婦女子を強制連行して慰安婦にしたという例は見つからなかったことがよくわかります。慰安婦問題の仕掛け人の一人、吉田清治という病的な虚言者の話も、人間心理の不思議さの好例として、別の意味で興味深く読めます。

ところで、秦郁彦さんらの著作から教えられる前に、銃剣を突きつけて慰安婦にするといういわゆる「狭義の強制性」について、私は漠然たる疑問を持っていました。というのは、朝日新聞社から1990年に刊行された『朝日人物事典』をパラパラとめくっていて、偶然こんなことを読んだからです。

それは朴春琴(パクチュングム)という朝鮮人政治家の項目でした。1891年に慶尚道に生まれた朴は、16歳で渡日。保守系の日本人と交流を深め親日融和団体の指導者となり、1932年(昭和7年)には衆議院選挙に立候補して当選します。そのため、戦後は、民族の裏切り者として指弾されることになります。

これを読んだ時、私は、自分があいまいにしか知らなかった歴史の姿が鮮明に見えてきたような気がしました。1910年(明治43年)、日本は朝鮮を植民地化します。これは世界的にも珍しい併合という植民地化でした。つまり、朝鮮人を日本人化するわけです。言い換えると、この時から、朝鮮人というのは国民名ではなく、岩手人とか広島人とか北陸人とか九州人とかいう一種の県人名のようなものになったのです。そして、実質的な差別はあったにしろ、形式的には同じ国民としての権利が保障されることになります。普通選挙が実施されれば、原則的には、日本国民として選挙権も、被選挙権さえも持つことになるのです。だからこそ、戦前に朝鮮人の国会議員がいたのです。

つけ加えておくと、朴春琴は朴春琴のままで、日本風の名前を名乗らず国会議員になっています。日本名の強制が世に言われているほどの強制ではなかったことの証拠です。

さて、国会議員まで出している人たちの娘に銃剣を突きつけて連行し、売春を強制する、なんていうことが、普通考えられるでしょうか。形式的とはいえ、同じ日本国民なのです。軍という国家機関がそういうことをする可能性は低いと言わざるをえません。半面、同じ日本国民にあらざる敵地の婦女子に対しては、売春を強制したり、さらには強姦することも、可能性としてはあったということになります。

私は、慰安婦の多くが好んで慰安婦になったとは思いません。甘言、瞞着(まんちゃく)によるものがほとんどで、自ら選んでそうなった場合でさえ、背景には貧困があります。これは豊かな現在の日本のいわゆる風俗嬢の場合でもそうなのです。大国間の利害に翻弄された当時の朝鮮なら、なおさらでしょう。

戦時徴用についても、同じようなことが言えます。これは日本国民であれば、内地人であれ朝鮮人であれ、軍需工場や重要産業の現場に動員されました。19世紀後半まで存在していたアメリカの奴隷制のようなものではありません。先日、テレビのドキュメンタリー番組で見ましたが、韓国では「強制連行」ではなく「強制動員(ドンウォン)」と言っているようです。連行と動員ではだいぶ実質がちがいます。このあたりのことも、「言うべきことは言う」につきます。そして、強制連行にあらざる強制動員であったとしても、朝鮮人は内地人に較べ、炭坑など過酷な労働現場に送られることが多かったことも知っておかなければならないでしょう。

外務省は「倭寇」の名称変更を検討せよ

ところで、最近の日本非難の中には、近現代史の枠を超えて、何百年も昔から日本は侵略的であったとするものも見られます。以前にも時々あったのですが、最近また現れたようです。

その一つが倭寇非難です。倭寇というのは、13世紀から16世紀にかけて日本の九州などを含む東アジアの沿岸部を荒らしまわった海賊集団のことです。「倭」は日本人を蔑視した呼び方ですから、「倭寇」は日本野郎の海賊といった意味になります。この倭寇に顕著なように、日本人は強暴で侵略的だ、これについても反省しろ、という声が出ているのです。

まことにひどい話で、これは外務省あたりにも少し考えていただきたい。被害者と加害者が逆になっているからです。

倭寇は、実は中心になっていたのは支那人なのです。「日本野郎の海賊」ではないのです。とりわけ後期の倭寇の構成員はほとんどが支那人です。手元にある大型国語辞典、例えば『広辞苑』などで、王直(おうちょく)という支那人名を調べてみて下さい。明(みん)の海賊で倭寇の頭目という記述があるはずです。支那人の海賊による掠奪行為が日本人によるものになっているのです。

このことについて、40年以上も前に歴史学者石原道博はこんな説明をしています。

支那沿岸部を海賊たちが襲うと、役人たちは警備不十分の責任を問われる。そこで、あの海賊たちは強暴な日本野郎なので自分たちの手に負えなくてもしかたがないという話を作り上げた。本来なら、日本人にとって不名誉な「倭寇」という名前なのだが、明治以後、大陸雄飛の時代風潮の中で、逆に倭寇が日本人の勇猛さのシンボルとして積極評価されるようになった。こうして、倭寇=日本人の海賊、という見方が二つの方向から固定されてしまった。

西日本の沿岸部も倭寇の被害に遭(あ)っているのに、それを日本人の海賊と名付けるのはひどいでしょう。しかも、倭寇を理由に日本非難をするなんていうのは、いいがかりも甚(はなは)だしい。名称の変更も検討していいんじゃないでしょうか。日本にとっては冤罪、ぬれぎぬなんですから。

朝鮮の場合は、豊臣秀吉の朝鮮侵略の例がしばしば持ち出されます。これについては事実は事実として厳粛に受け止めるべきです。しかし、これをもって日本人の侵略性、残虐性の証明ということにはなりません。

秀吉の朝鮮侵略の三百年前には、日本は支那・朝鮮連合軍の侵略を受けているのです。いわゆる元寇です。文永・弘安の二度の元寇による戦費・防衛費の捻出で鎌倉幕府は著しく疲弊し、幕府崩壊の原因となりました。尊皇意識の強い右翼の人は認めたがりませんが、私は、鎌倉幕府は実質的に一つの王朝だったと思います。その王朝が支那と朝鮮の侵略軍によって滅ぼされたも同然の目に遭ったのです。しかし、右翼的な皇国史観では、日本は神国であり、神風が吹いて侵略軍は撃退された、皇国は安泰であった、と解釈したがります。

ここでもまた、右翼的であるが故に、支那・朝鮮の侵略責任を問いにくくなる、という皮肉が現れます。イデオロギーや先入観にとらわれることなく、歴史を見てゆかなければなりません。

私は、韓国や支那が歴史カードを切ってくるのは、いろんな意味で日本にとって好機ではないかと思います。

日本人は日本の歴史を知らなすぎます。まず歴史の事実を知らず、その解釈についてはなお知らない。植民地責任、侵略責任を問われ、それでやっと勉強するというのでも、知らないよりどれだけいいかもしれません。山野車輪『謙韓流』(晋遊舎)が売れたのも、日本非難が高まったからです。その内容については不十分であっても、この本で歴史を知る糸口をつかんだ読者もいるでしょう。軽んじることはできません。

また、近隣諸国との付き合い方を学ぶ機会にもなっているように思います。国際社会では、自らの非は非として認め、その上で、言うべきことは言い、主張すべきことを主張しなければ、相手にいいようにあしらわれ、友好さえ築くことはできません。戦争をせずに外国と競い合ってゆくのには、こうした外交能力が必要です。それを鍛える好機が今来たと考えたいのです。


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ソース: ぼやきくっくり
[戦前に朝鮮人衆議院議員がいた「SAPIO」07.5.9号&慰安婦問題の現状]
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1065.html



Link:

韓国を奴隷化したという愚論
http://ochimusya.at.webry.info/201201/article_19.html

リットン報告書
「リットン報告は驚くべき文書である。調査団が集めた事実を証拠としてつかえば、日本は中国を世界平和を乱した罪で告発できる。」
http://ochimusya.at.webry.info/201201/article_8.html

日本の満州建国は合法的
http://ochimusya.at.webry.info/201201/article_9.html

日韓併合の真実 Part 1
http://ochimusya.at.webry.info/200910/article_7.html

日韓併合の真実 Part 2 [海外の評価]
http://ochimusya.at.webry.info/200910/article_8.html

ブログテーマ 「日本人が知らない シリーズ」
http://ochimusya.at.webry.info/theme/57295fd580.html



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