FSXの秘話と日本への教訓

日本を守るため、先人達が自らの命を投げ捨てて戦い抜いた時代、当時の日本は敵からも見方からも武士道の国、勇者の国として認識されていた。

ところが現在の日本は、世界の多くの国から、金は出すが自ら血は流さない卑怯な国家、脅されればうずくまる腰抜け国家というイメージが定着し、軽蔑され、見下される国家になりつつある。

韓国や中国が日本を貶めるために従軍慰安婦や南京大虐殺など、ありもしない捏造話をでっちあげ、それに洗脳された日本政府は、謝罪外交の結果、未曾有の援助金を国民の税金から騙し取られた。

現在も世界中で、反日キャンペーンをしている韓国や中国に対して、日本政府は一切の反論をしていない。

国際社会では、反論をしないということは、暗に認めたとみなされるのである。

あと50年後、100年後は、ありもしない捏造話は、世界中で史実として認識されることになる。

また同盟国のアメリカも、国益重視の外国をしているわけで、日本は米中韓に翻弄され、国益を失うことばかり。

「外交は武力を使わない戦争である」という認識の下に世界の外交は動いており、日本人の美徳と思われているコミュニケーション手段は、一切役に立たないどころが、大いにマイナスの要素であるといえる。

日米外交に関して、しばらく前の、次世代戦闘機FSXにまつわる日米外交の失敗を、『日本人が知らない「二つのアメリカ」の世界戦略』から引用しよう。 
【転載歓迎】



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    『日本人が知らない「二つのアメリカ」の世界戦略』 (P355 ~ P360)
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【米国の国際戦略】

FSXと湾岸戦争の「教訓」は活かされたか

2004年3月19日、ブッシュはイラク戦争一周年記念演説の中で3回も日本の国名を挙げて賞賛し、その演説の結びに故奥克彦大使のHP記述を引用して同大使を讃えた。

米大統領が重要な演説に外国の外交官の一文を引用したのは米国史上初めてであり、この日ホワイトハウスに招待されていた83力国の大使たちの間に驚きの声が上がったそうである。

ブッシュは、そして共和党首脳は、イラクの地に日の丸が翻ったことが本当に嬉しかったのだ。

日本は戦闘部隊の派遣はできず復興支援派遣にとどまった。しかしチェイニーやアーミテージら、湾岸戦争の際に日本に熱い期待を抱きつつも日本に裏切られて無念の想いを味わった共和党要人たちは、その十数年越しの「友人」へのコールにようやく日本が応えてくれたことが心から嬉しかったのだ。その喜びがこのブッシュの演説となり、日本の国威は大いに高められた。

1990年の湾岸戦争、そしてその前年に米政界を揺るがしたFSXをめぐる共和党と民主党の対立、そこには日本人が知らない「日本の友人」たる共和党要人たちの葛藤と友情のドラマがあった。

そして日本の自衛隊派遣は、共和党の「日本の友人」たちにとっては十数年後のゴールではなく、十数年かけてようやく実現したスタートでもあった。

それではレーガン政権末期からブッシュ父政権初期にかけての時期に、日本が開発しようとした次期主力戦闘機FSXにまつわるエピソードとその後日談を紹介しよう。

FSXの開発を進めた三菱重工はかつて世界に冠たる零戦(零式艦上戦闘機)を生んだメーカーであり、飯田同社元会長の「儲かるからやるとか、儲からないからやらないではなく、防衛産業で日本のお役に立だなければ三菱が存在する意味はない」という言葉を社是とする頼もしい企業である。

レーガン政権末期に三菱重工は、戦後初めての国産戦闘機開発に着手した。

勿論レーガン政権も了解の上である。しかしブッシュ父が大統領に就任すると、民主党はこのFSXを発足間もないブッシュ父政権を揺さぶるための政争の具に用い、「日本のFSX構想は一切認められない。日本にはF16などの完成機を購入させるだけでよい」と強硬に主張した。

併せて対日貿易上の立場から商務省や共和党対日強硬派のヘルムズ議員らもFSXに反対し、共和党議員の間にも「発足間もない政権を揺さぶられないためには、民主党の主張どおりFSX構想を潰させるしかない」という気運も生じ始めた。

そのような空気の中で「日本に断念させるのは忍びない。せめて日米同時開発という形にして実現させよう」という折衷案を主張した中心人物こそ、当時国防次官補であったリチャード・アーミテージ(現・国務副長官)であった。

ちなみにアーミテージとともに「同盟国日本と交わした約束は破れない。安保と通商は切り離すべきだ」と主張していたのが、ブッシュ現大統領本人に加えて、リチャード・チェイニー国防長官(現・副大統領)やブレント・スコウクロフト補佐官など、現ブッシュ政権の主要メンバーたる面々である。

一方、FSX反対派の急先峰の中の一人に、後に民主党大統領候補となったアル・ゴアがいた。

この独白開発という日本の主張と「完成機を買わせるだけ」という民主党の主張は、あまりにも隔たりが大きく、当時のアメリカの政情では「共同開発」でさえも日本に対する最大限の譲歩だったのである。

しかし民主党はこの共同開発にさえも強く反対して「日本に対しては完成機を買わせる以外の選択はない。菊クラブ(主に共和党親日派を指す民主党側の政治的用語)は日本に譲歩しすぎた」とアーミテージらを強く批判し、このため集中砲火を浴びた立場のアーミテージは、内定していた陸軍長官への就任を断念させられることになった。

しかしアーミテージは最後まで一貫した姿勢を維持し、共和党議員を中心に説得に走り回った。そして結局、FSX問題は議会投票に委ねられることになったのである。

この当時、ホワイトハウスの票予測では、上院議会の民主党55名の内、FSX計画に反対が53名、賛成していたのはビル・ブラッドレー上院議員ら2名であった。

それに対して共和党は45人の内、FSX賛成が25名、保留9名、反対11名であった。

FSXについては、「アメリカがどこまで日本を信頼するのか」という踏絵を米議会に突きつける一面があり、民主党と共和党のこの賛否の比率をぜひ記憶に留めて頂きたい。

ともあれ民主党は党としてFSX反対を表明し、民主党全議員に党議拘束をかけて徹底した締め付けを行うに至った。この反対派によるFSX計画阻止決議案に対してブッシュ父が大統領拒否権を行使できるか否か、全ては本会議投票に委ねられることになり、かくて共和党と民主党の票取り工作が水面上で激しく攻めぎ合われたのである。

アーミテージら共和党親日派は、共和党を意見統一させるために、共和党の全議員のもとを訪問し「日本はかけがえのない同盟国であり、この件はアメリカの信義が賭かっている」と説得に回った。

しかし共和党が党として賛成したとしても、まさに可否は五分五分といった状況であった。

そして本会議投票の当日、民主党ではただ一人ブラッドレー上院議員だけが造反して賛成に票を投じ、その採決結果は何と実にわずか一票差で大統領拒否権行使可決、すなわちFSX共同開発可決となったのである。

つまりブラッドレーの造反がなければFSXは葬り去られていたということだ。

このブラッドレー上院議員は、上院本会議で「ソ連の代わりに新たな敵を探すことに熱心な人々がいる。そして私は、日本がその新たな敵とされることを憂う。もし日米関係が損われれば、世界の繁栄と民主主義に大きな損害をもたらそう」と自ら民主党の対日方針を批判する演説を行った人物であり、ただ一人の「民主党最後の知日派」と言われる人物であった。

しかしこの造反は、後の民主党大統領候補予備選においてブラッドレーに致命的なダメージを与える結果となった。

FSXが日本単独開発ではなく日米共同開発となったことで米国批判をする日本の保守系識者も多いのだが、政治的ダメージ覚悟で信念を貫いたブラッドレー、そして確実視された昇進ポストを捨ててもFSXに陽の目を見させるために尽力したアーミテージ、「同盟国との信義は通商利益に優る」と主張し続けたチェイニーやラムズフェルド、「大統領拒否権を行使してでも日本との約束を守るべき」と父を説得したブッシュ、これら「日本の友人」の存在を我々日本人は忘れてはならない。

そしてその翌年、1990年8月にイラクのクウェート侵攻により湾岸戦争が勃発した。

日本はご存知のとおりの妄想平和主義的な卑屈で臆病な対応を取り、派兵は言うまでもなく一切の人的貢献を拒んだ。

マニアック・パシフィストの加藤紘一なんかにいたっては、当時わざわざ米国に出かけていってワシントンで「日本は平和主義を守り掃海艇さえも派遣すべきではない」と声明したぐらいである。

このとき、ワシントンを訪れた自民党の国会議員たちにアーミテージは次のように語りかけた。

「FSXの共同開発問題では、私は政府内部で日本の立場や考え方をできるかぎり庇ってきた。日本はなぜ、ジャンボジェット機を10機、船を20隻ぐらい湾岸に送ることができないのか。自国の原油を調達するためなら船を出せて、正義に殉じようというアメリカの頼みは聞けないのか。日本は商売のためなら命を張るが、世界のためには動かないのか」。

この時のアーミテージの顔は激しい怒りと日本への失望で紅潮していたとのことである。

アーミテージは、長年の友人だと考える日本が米国と共に歩んでくれると信じており、それ故にFSX問題では昇格ポストを捨ててまで日本を庇ったのだ。

しかし日本はアーミテージの信頼を裏切った。この日本の対応についてブッシュ父は側近に「ポスト冷戦の時代に日本は国家としてどのように生きていくつもりなのか。私には日本がわからなくなった。アメリカは日本を信じてよいのか」と嘆いている。

まさにこれが朝日新聞や日本の親中左派勢力が強固に主張した「日本は平和主義を守り一兵たりとも湾岸へ送るな」という選択の結果なのである。

またFSXをめぐる民主党唯一の造反議員である「民主党最後の知日派」ブラッドレー上院議員と二階堂進代議士との間で次のような会話も交わされている。

湾岸戦争中に訪米した二階堂に対して、ブラッドレーは「私は日本の政府と国会の対応に失望を禁じえない。先の国連平和協力法案をめぐる海部首相ら日本の指導者たちの所作は、我々には想像できないものだ。彼らの対応ぶりは世界の非難に値する大失策だったといってよい」「日本国内では、真正面からの憲法上の議論も行われておらず、憲法が何もしないことの口実に使われている」と激しい怒りを示した。

それに対して二階堂は不思議そうな顔で、同席した林義郎議員に「林君、この男はいったい何を怒っているのかね」とつぶやいたとのことである。

ブラッドレーは二階堂を見据えながら失望に満ちた口調で「日本は果たしてアメリカにとって本当の同盟国なのか」と叫んだとのことだが、日本はこの言葉が問いかける重大さを、何も理解していなかったのだ。

かくて日本で左派マスコミと反米左翼が「反戦平和トのアホダラ経を連呼する中、1991年1月に開始された対イラク攻撃は、米軍の圧倒的な攻撃の前に1ヵ月半で終結し、イラクはクウェートから撤退した。

アメリカは臆病にして醜悪な振る舞いを見せた日本に対して、「一滴の血も流さない日本の代わりに日本の石油ルートを守ってやったのだから戦費を払え」と怒号し、アメリカが何を怒っているのかもよく分からないままに海部首相はアタフタと、一兆円以上もの日本人の税金を献上しに訪米した。

この時サンフランシスコでゴルフをしていたブッシユ父は、ホワイトハウスで出迎えようともせず、海部首相は歓迎会も何もないまま成田へとトンボ返りで帰された。

さらに当のクウェートからも「一滴の血も流さずに金で逃げた卑しい国」と軽蔑され、その感謝公告から意図的に日本は国名をはずされた。このとき日本は間違いなく「世界で一番最低の国」であった。

これは立場を置き換えてみればよく分かるのだが、当時イラク軍は民間クウェート人まで虐殺しており、もし同様に例えば中共が日本を侵略し人民解放軍が日本人を虐殺する中で、米英など主要国が「金は出すが日本の防衛戦に軍事的支援はしない」と言えば、日本人はその冷酷さに不満を持つ筈であろう。

ソ連が崩壊したのはこの湾岸戦争の前年だが、その冷戦の勝利のためにアメリカは突出した軍事費負担を続けて、いわゆる「双児の赤字」(貿易赤字と財政赤字)を生み出した。

丁度この頃の日本はバブル景気に浮かれ、世界の安全保障はおろか自国の防衛も放ったらかし、対米貿易黒字を稼ぎ、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」などと言われて我が世の春を謳歌していたのだ。

湾岸戦争で卑怯で臆病な醜態をさらした日本に対するアメリカの軽蔑は増幅し、「アメリカがソ連と戦ってきた間、日本は何をしていたのか。イラクと戦った時もそうだ。アメリカから金を儲けていただけではないか」という感情論が民主党を中心に台頭してくるに及ぶ。

今やソ連に取ってかわる勢いの中共も当時はまだまだ後進国であり、アメリカにとっての「次なる敵は日本」「次なる戦いは日本との経済戦争」だという民主党系シンクタンクや民主党議員の声は日毎に大きくなっていった。

この時期に米国で出版されてベストセラーになった本には(原題直訳で)『来たるべき日本との戦争』『アメリカは日本の経済植民地』『我々はいかにして、我々の土地、我々の金融機関、そして我々の未来を日本に買い占めさせているか』等々がある。

まさにブラッドレー上院議員が危惧したとおり、「新たなる敵」は日本だと定まったのである。

その危惧の現実化、そしてFSX投票造反に端を発する民主党内での冷遇に失望を深めたブラッドレーは議員引退を表明、こうして民主党の反日にブレーキをかけてきた同党「最後の知日派」も政界を去った。

1992年のブッシュ父の再選を賭けた大統領選挙で、ブッシュ父が「家族制度の価値の復権」を掲げたのに対し、クリントン陣営は「問題は経済だよ、この馬鹿(フール)!」というスローガンで応酬し、かくて「日本こそエネミー」と公言するクリントン政権が誕生する。

以後2期8年間、日本はクリントンの経済戦争に完敗して年間3万人の自殺者を出す大不況国家に堕ちた。アメリカのこの「次の敵は日本」なるメンタリティの全ては湾岸戦争から始まったのだ。

もしもクリントンに続いてゴア政権が誕生していたならば、日本に「ラスト・チャンス」が与えられることもなく、日本は中共と米民主党政権の両方から殴られ蹴られ搾取され侮辱され、おそらくIMF管理下にまで追い込まれ、とめどない恥辱のどん底に今も在ったであろうことは疑いない。

FSXで日本を庇い湾岸戦争で日本に失望した共和党の「日本の友人たち」は、自衛隊イラク派遣を心から喜んだが、この派遣によって救われたのはアメリカよりもむしろ日本だったのである。

時間の問題でやがて確実に迫りくる北朝鮮有事。そのときの米国大統領は民主党か共和党か、いずれにせよ日本が再びアメリカを裏切り、憲法だの集団的自衛権行使不可だのと迷い言を並べ、金を差し出して戦いを逃げようとすれば、日本は中共のみならずアメリカからも再び「敵」とされる。

大東亜戦争に破れ、クリントンの経済戦争に破れ、3度目の敗北はもはや立ち直れない打撃を日本に与えることは必至であろう。

もう一度繰り返して言う。

日本に残された時間はもうあまりない。

「その日」は刻一刻と近づいている。その残された僅かな時間で日本が、憲法改正・国軍創設・集団的自衛権行使・日米安保双務化を実行できなければ全ては終わりを告げる。

戦後日本の繁栄なるものは「うたかたの夢」として消滅し、日本が再び浮上することは永きに渡って起こらない。

すなわち世界新秩序において、日本は「必要のない国」となる。そしてその先に待っているのは中共の属国として、東アジアの片隅で細々と「永遠なる卑屈」に生きる恥辱の未来だけだ。

『文明の衝突』でハンチントンは、日本の未来を「米中の狭間で翻弄されたまま衰退し消滅する文明」と予見した。

日本をそのような暗愚の未来へと引きずりこもうとする最大の根因は、実に自虐史観と妄想平和主義をおいて他に存在しない。

今日もテレビでは馬鹿なニュースキャスターがブッシュを罵倒し、一日も早く中共の下僕になりたい赤い愚民が「反戦、護憲、自衛隊撤退」を呼号する。

しかし米国、中共、北朝鮮、台湾、どのビリヤードの玉が弾かれても日本には必ずぶつかるのだ。

もし受けとめる体制ができていなければ、日本というビリヤードの玉は弾き飛ばされてコーナーの穴に落ちる。

それはハンチントンの予見が現実となるときだ。

まさしく皇国の興廃はこの数年にある。


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