真の敵との戦い

国際政治学者、深田匠氏と軍事評論家、黒井執斗氏の最新の小論文がネット上に公開された。

それらを複数回に分けて転載させていただきます。

今回は、深田匠氏の短評コメント『日本人よ、刮目せよ!真の敵との戦いは始まっている』です。



ソース: 戦後レジーム脱却サポーターズ
『軍事アナリストの最新軍事情勢レポート6 皇国の興廃この一戦にあり』
http://sensapo.blog.fc2.com/blog-entry-32.html
(人気ブログランキングの応援をお願いします)



=============================================================
『日本人よ、刮目せよ!真の敵との戦いは始まっている』
(作家・国際政治学者 / 深田 匠)

韓国は愚かである。

自由主義国陣営に属する自国の地政学的意味を理解できず、日本が施した多くの恩恵を仇で返し、幼稚な反日感情で対中包囲網構築の足を引っ張っている。

韓国には冷静に国家戦略を考える政治学者やシンクタンクは存在しないのかと呆れてしまう状態だ。

日韓離反を推し進める中国の世論扇動工作が根強く仕掛けられていることも、韓国の無思慮な反日的暴走の一因であろう。

しかしそれはここ数年来の日本においても同じことがいえる。明確な中長期戦略も持たないまま日本が韓国との対立を深めることは、日本が中国の覇権に完全に呑み込まれる未来へとつながる。100%確実につながるのだ。

そのことに気付かない愚かな人々が今この瞬間にもネットで盛んに反韓を煽っている。果ては日韓断交を主張する狂気の妄想まで登場するありさまだ。

国益に害を為す人物を国賊というのであれば、彼らは紛れもなく国賊である。中国の対日併呑戦略に協力する人物を売国奴というなら、彼らは立派な売国奴である。

そして彼らを扇動するその背後には中国工作機関による対日ネット世論工作が存在しているのだ。

黒井氏は今回の論文において、軍事学の観点から日本にとって中国・韓国がどのような位置づけになるのかを明確に指摘されている。

真の敵は中国であり、日韓離反は中国の対日併呑戦略に寄与することでしかない。日本を愛する私たちが戦うべき敵は韓国ではなく、日韓にそのような離反工作を仕掛けている中国なのだ。真の敵を見誤っていては勝てる戦も勝てない。

日本が採るべき対韓戦略については機を改めて述べるつもりだが、反韓に狂奔している日本人は幼稚な感情論を捨てて戦略的現実をしっかり見つめるべきである。

慰安婦問題など歴史認識では譲ってはならないだけに、あえてそれ以外の面においては日本は韓国の懐柔に全力で取り組まねばならないときなのだ。

沖縄独立を公言する国会議員まで現れているときに、中国そっちのけで日韓通貨スワップ延長に反対して大騒ぎするなど愚の骨頂というより他はない。なぜ中国から目を逸らして韓国ばかり過剰に意識するのか。

黒井氏の論文の結びには『もし貴方が真の「愛国者」であるならば、韓国などという雑魚にばかり気を取られず、既に始まっている真の敵との戦いに注力すべきです。この戦いに負ければ、日本は間違いなく中国の属国になるでしょう。主権国家の誇りをかけた、二度と負けられない戦いなのです。』とある。まさに慧眼である。

私は黒井氏のこの指摘に満腔の同意を呈したい。日本国民の多くがこの現実に気付かなければ、この戦いにおいて日本は負ける。中国の属国となり下がり、長期的には亡国の憂き目にあうことすら考えられる。

かつて日米は真の敵である共産主義と戦わずに、敵を見誤って自由主義国同士で相討ちの戦争を戦った。ソ連コミンテルンの謀略にまんまと嵌められたのだ。

本来は手を組むべき日米が互いに憎みあい、敵を見誤ったその戦いの結果、実質的な戦利を手中におさめたのはソ連であり中国共産党であった。日本の世論はふたたび同じ過ちを繰り返そうとしている。

黒井氏は日本が世界に誇る最先端分野でその技術革新を先頭に立ってリードしてきた超一流の技術者である。その黒井氏が徹底したリアリズム視点で喝破された今回の論文が、一人でも多くの日本人の目に触れることを祈ってやまない。

そして一人でも多くの日本人が真の敵に気付くことを願うものである。


=============================================================



Link:

軍事情勢レポート5 第一部 中共の野望
http://ochimusya.at.webry.info/201305/article_8.html

軍事情勢レポート5 第二部 韓国の軍事力
http://ochimusya.at.webry.info/201305/article_9.html

軍事情勢レポート5 第三部 中共の侵略の歴史
http://ochimusya.at.webry.info/201306/article_1.html

軍事情勢レポート5 第四部 中共海軍の軍事力
http://ochimusya.at.webry.info/201306/article_2.html

対中包囲網構築への道 深田匠
http://ochimusya.at.webry.info/201305/article_1.html

軍事情勢レポート4 空軍力~防衛産業~朝鮮半島
http://ochimusya.at.webry.info/201305/article_2.html

軍事情勢レポート3 核の拡散と日本の決断
http://ochimusya.at.webry.info/201303/article_5.html

軍事情勢レポート2 開戦前夜は近し
http://ochimusya.at.webry.info/201302/article_9.html

軍事情勢レポート1 牙を剥く中国と暴走する北朝鮮
http://ochimusya.at.webry.info/201302/article_1.html

世界平和に貢献する日本の核武装
http://ochimusya.at.webry.info/201206/article_13.html

戦争の大義とは何か Part1
http://ochimusya.at.webry.info/201209/article_2.html

戦争の大義とは何か Part2
http://ochimusya.at.webry.info/201209/article_3.html

国防アレルギーは滅亡への道 Part1
http://ochimusya.at.webry.info/201107/article_11.html

国防アレルギーは滅亡への道 Part2
http://ochimusya.at.webry.info/201108/article_1.html

テーマ「日本人が知らない シリーズ」のブログ記事
http://ochimusya.at.webry.info/theme/57295fd580.html



あなたの1クリックが、
情報の認知度を高めます!

  
人気ブログランキングへ
Thanks for your cooperation!

 


日本人が知らない「二つのアメリカ」の世界戦略
高木書房
深田 匠

ユーザレビュー:
国際社会の「大人」の ...
本当は★無限大のはず ...
素晴らしいの一言高校 ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る


 
      

この記事へのトラックバック